生まれてはじめて 迎えたこの年 この生命 (本夛 惠)
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
「生まれてはじめて 迎えたこの年 この生命」。毎年お正月はやってきますので、何気なく「今年も来たな」というぐらいに思っていますが、確かに考えてみれば、「この年」は生まれて初めてやってきたわけです。「今日」もそうですね。毎日新しい日がやってきているはずですが、そんな感動はなく、冷めてしまっています。
昨年11月号では、神経難病のALSに罹患した念仏者、浅田友井さんが、「一日一日が新しい」とおっしゃった言葉を紹介しました。5月号では、若くして癌になった鈴木章子さんを紹介しました。もともとゼロだった私が、新しいいのちを毎日いただいている、だから身体が弱っていくのは引き算のようだけれど、ほんとうは「足し算の人生」だと受けとめられました。
年を重ねると、新鮮な気持ちが失われ、せっかくまだ誰も経験していない、新しい今年、新しい今日、新しいいのちを生きているのに、生きていることを喜べなくなるということがあります。そんな「今を生きるいのち」を見失っている私に、本来のいのちの姿に気づいてほしい、いのちに深く触れほしいと願っているのが阿弥陀さまです。
そんな阿弥陀さまの願いのもとで、瑞々しい今が生きられる一年にしたいものです。
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受念寺では、お正月のおつとめである「修正会」を毎年行っています。例年は老人ホームの入居者の方のみの参加で行っていましたが、本年から皆さんどなたでもお参りいただけるようにしました。朝早くからのお参り、ありがとうございました。

また、1月から第4土曜日、朝7時半からおあさじ(晨朝。朝のおつとめ)を致します。初回は1月24日(土)です。普段の生活の軸として、どなたでもお参りください。
それでは本年もよろしくお願いいたします。











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